
「このエリアは30年後に人口が4割減るから、投資対象にならない」——収益物件を検討していると、こうした説明をよく目にします。ただ、賃貸住宅を借りるのは「人」ではなく「世帯」です。人口が減っても世帯が分かれれば、借り手の数は人口ほどには減りません。
では、その違いは投資判断を変えるほどの大きさなのでしょうか。今回は国立社会保障・人口問題研究所(社人研)の将来推計を使い、まったく同じ物件を、賃貸需要の分母を「人口」とした場合と「世帯数」とした場合の2通りで30年間シミュレーションし、通算IRR・キャッシュフロー・売却手取りがどれだけ変わるかを計算しました。
結論から書くと、19地域のうち差がもっとも大きかった秋田県で、通算IRRは4.82%と7.88%——同じ物件、同じ融資条件で3.07ポイントの開きが出ました。そして、どちらが正しいかを決める前に確認すべき前提が別にあることも分かりました。
社人研は人口と世帯数を別々の推計として公表しています。総人口は『日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)』、世帯数は『日本の世帯数の将来推計(都道府県別推計)(令和6年推計)』で、どちらも2020年(令和2年)を基準に2050年までを推計しています。
この2つを同じ表に並べると、両者が大きくずれていることが分かります。以下は、社人研の公表資料に数値が明記されている19地域を抜き出したものです(【公開データ】)。
地域 | 2050年 総人口 | 2050年 一般世帯数 | 乖離幅 |
|---|---|---|---|
全国 | -17.0% | -5.6% | 11.4pt |
東京都 | +2.5% | +9.9% | 7.4pt |
千葉県 | -9.5% | +2.9% | 12.4pt |
埼玉県 | -9.7% | +2.2% | 11.9pt |
神奈川県 | -7.7% | +1.5% | 9.2pt |
宮城県 | -20.5% | -6.1% | 14.4pt |
茨城県 | -21.7% | -6.1% | 15.6pt |
栃木県 | -22.3% | -7.7% | 14.6pt |
群馬県 | -21.6% | -8.1% | 13.5pt |
石川県 | -20.8% | -8.2% | 12.6pt |
福井県 | -25.3% | -10.6% | 14.7pt |
富山県 | -26.4% | -12.0% | 14.4pt |
福島県 | -32.0% | -17.2% | 14.8pt |
新潟県 | -30.7% | -18.3% | 12.4pt |
北海道 | -26.9% | -18.4% | 8.5pt |
山形県 | -33.4% | -20.7% | 12.7pt |
岩手県 | -35.3% | -22.3% | 13.0pt |
青森県 | -39.0% | -27.1% | 11.9pt |
秋田県 | -41.6% | -29.1% | 12.5pt |
乖離がもっとも大きいのは茨城県で、人口は21.7%減るのに世帯数は6.1%減にとどまります。その差は15.6ポイント。千葉県・埼玉県・神奈川県にいたっては、人口が減るのに世帯数は増えます。原因は単純で、1世帯あたりの人数が減っているためです。社人研によれば平均世帯人員は2020年の全国2.21人から2050年に1.92人まで下がり、単独世帯の割合は38.0%から44.3%へ上昇します。
ここまでは公表資料を読めば分かる話です。問題は、この15.6ポイントの差が投資判断をどれだけ動かすのかが、どこにも書かれていないことです。
ここからは【シミュレーション】です。実在する物件の統計ではなく、条件を固定した計算であることを最初に明記します。
項目 | 設定値 |
|---|---|
物件価格 | 8,000万円(一棟アパート・木造想定) |
購入諸費用 | 物件価格の7%=560万円 |
満室想定年間家賃 | 640万円(表面利回り8.0%) |
借入額 | 7,000万円(自己資金1,560万円) |
金利/返済期間 | 年2.0%・30年・元利均等(年間返済額312.5万円) |
運営費 | 満室家賃の20%=年128万円(金額固定) |
初期空室率 | 5% |
購入時NOI | 640万円×95%−128万円=480万円(NOI利回り6.00%、DSCR1.536) |
保有期間 | 30年(保有終了時に借入完済) |
出口NOI利回り | 7.5%(購入時6.0%から1.5pt上昇) |
売却諸費用 | 売却価格の4% |
変えるのは「30年間の賃貸需要の変化率」だけです。これを、
の2通りで設定し、30年間で年率一定の複利で変化すると仮定して各年に内挿しました。需要変化は実効収入(空室損と賃料下落を合わせた後の収入)に比例して効くものとします。つまり需要が20%減れば実効収入も20%減る、という単純比例の仮定です。
金利2.0%という設定は、日本銀行が2025年12月に政策金利を0.50%から0.75%へ引き上げ、2026年3月会合で据え置いた後の、アパートローンの下限帯にあたる水準を置いたものです(情報確認日:2026年8月17日)。金利を動かした場合は後半で別途検証します。
同じ8,000万円・表面8.0%の物件を、19地域それぞれの人口ベース/世帯ベースで30年保有した結果です。IRRは自己資金1,560万円に対する税引前の通算内部収益率です。
地域 | 人口ベースで試算 | 世帯ベースで試算 | IRR差 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
30年累計CF | 売却手取り | 通算IRR | 30年累計CF | 売却手取り | 通算IRR | ||
東京都 | 5,258万円 | 6,339万円 | 12.22% | 5,942万円 | 6,914万円 | 12.92% | +0.70pt |
千葉県 | 4,114万円 | 5,405万円 | 10.89% | 5,296万円 | 6,370万円 | 12.26% | +1.37pt |
神奈川県 | 4,289万円 | 5,545万円 | 11.11% | 5,165万円 | 6,261万円 | 12.12% | +1.01pt |
全国平均 | 3,373万円 | 4,821万円 | 9.90% | 4,491万円 | 5,708万円 | 11.35% | +1.45pt |
茨城県 | 2,898万円 | 4,455万円 | 9.19% | 4,443万円 | 5,669万円 | 11.29% | +2.11pt |
富山県 | 2,413万円 | 4,089万円 | 8.39% | 3,869万円 | 5,210万円 | 10.57% | +2.18pt |
北海道 | 2,361万円 | 4,051万円 | 8.30% | 3,233万円 | 4,712万円 | 9.69% | +1.39pt |
福島県 | 1,821万円 | 3,654万円 | 7.29% | 3,353万円 | 4,805万円 | 9.87% | +2.58pt |
山形県 | 1,670万円 | 3,545万円 | 6.99% | 3,000万円 | 4,533万円 | 9.34% | +2.36pt |
岩手県 | 1,464万円 | 3,397万円 | 6.54% | 2,837万円 | 4,409万円 | 9.09% | +2.55pt |
青森県 | 1,057万円 | 3,109万円 | 5.59% | 2,340万円 | 4,035万円 | 8.26% | +2.68pt |
秋田県 | 765万円 | 2,907万円 | 4.82% | 2,129万円 | 3,879万円 | 7.88% | +3.07pt |
読み取れることは3つあります。
1つめ。差は「人口減少が激しいエリアほど」大きくなります。東京都では0.70ptしか変わりませんが、秋田県では3.07pt変わります。人口で判断するのか世帯数で判断するのかという方法論の違いが、地方物件ほど結論を左右します。
2つめ。差は投資判断の閾値をまたぎます。秋田県のケースは、人口ベースなら通算IRR4.82%。自己資金を30年間拘束するリターンとしては物足りない水準です。世帯ベースなら7.88%で、多くの投資家の要求水準を満たします。同じ物件が、需要の見方ひとつで「見送り」にも「検討可」にもなるということです。
3つめ。累計CFの差は金額として大きい。秋田県で1,364万円、福島県で1,532万円の開きです。これは自己資金1,560万円とほぼ同じ規模の金額であり、誤差として無視できるものではありません。
次に、地域名をいったん外し、需要変化率そのものを動かして、どこで何が起きるかを調べました。前提条件は上記と完全に同じで、変えたのは30年間の需要変化率だけです。
30年間の需要変化 | 30年目の実効収入 | 30年目のNOI | 30年目の年間CF | 30年目のDSCR | 30年累計CF | 売却手取り | 通算IRR |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
0% | 608.0万円 | 480.0万円 | 167.5万円 | 1.536 | 5,024万円 | 6,144万円 | 11.96% |
-5% | 577.6万円 | 449.6万円 | 137.1万円 | 1.438 | 4,548万円 | 5,755万円 | 11.42% |
-10% | 547.2万円 | 419.2万円 | 106.7万円 | 1.341 | 4,065万円 | 5,366万円 | 10.83% |
-15% | 516.8万円 | 388.8万円 | 76.3万円 | 1.244 | 3,573万円 | 4,977万円 | 10.18% |
-20% | 486.4万円 | 358.4万円 | 45.9万円 | 1.147 | 3,071万円 | 4,588万円 | 9.45% |
-25% | 456.0万円 | 328.0万円 | 15.5万円 | 1.049 | 2,558万円 | 4,198万円 | 8.64% |
-30% | 425.6万円 | 297.6万円 | -14.9万円 | 0.952 | 2,034万円 | 3,809万円 | 7.71% |
-35% | 395.2万円 | 267.2万円 | -45.3万円 | 0.855 | 1,497万円 | 3,420万円 | 6.62% |
-40% | 364.8万円 | 236.8万円 | -75.7万円 | 0.758 | 945万円 | 3,031万円 | 5.30% |
-45% | 334.4万円 | 206.4万円 | -106.1万円 | 0.660 | 377万円 | 2,642万円 | 3.65% |
-50% | 304.0万円 | 176.0万円 | -136.5万円 | 0.563 | -211万円 | 2,253万円 | 1.42% |
境界値を細かく詰めると、この条件では次のようになります。
この転換点を先ほどの表に重ねると、意味が見えてきます。秋田県の世帯ベース(▲29.1%)は、30年目の年間CFがゼロになる境界(▲27.5%)をすでに超えています。「世帯数で見れば人口ほど減らないから大丈夫」という結論には、この条件では届きません。世帯ベースで見ても、保有終盤には毎年の手残りが消える計算です。
いっぽう茨城県の世帯ベース(▲6.1%)は、DSCR1.2割れの境界(▲17.3%)にも遠く届きません。同じ「人口が2割減るエリア」でも、秋田県と茨城県では立っている場所がまったく違います。
累計値だけを見ていると、いつ何が起きるのかが分かりません。秋田県のケースを年次で追いました。
経過年 | 世帯ベース(▲29.1%) | 人口ベース(▲41.6%) | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|
実効収入 | 年間CF | DSCR | 実効収入 | 年間CF | DSCR | |
1年目 | 601.1万円 | 160.5万円 | 1.514 | 597.2万円 | 156.6万円 | 1.501 |
10年目 | 542.1万円 | 101.6万円 | 1.325 | 508.2万円 | 67.7万円 | 1.216 |
20年目 | 483.4万円 | 42.9万円 | 1.137 | 424.8万円 | -15.8万円 | 0.950 |
30年目 | 431.1万円 | -9.5万円 | 0.970 | 355.1万円 | -85.5万円 | 0.727 |
人口ベースでは20年目にCFがマイナスへ反転し、世帯ベースでも30年目には赤字寸前です。1年目のDSCRはどちらも1.5台で、購入時点の数字だけを見れば安全に見えます。買った瞬間の指標は、30年後に何が起きるかを何も教えてくれないということが、この表の意味です。
なお、DSCRの読み方そのものについては「不動産投資のDSCRとは?1.2を下回ると融資が厳しくなる理由と計算例」で整理しています。
ここまでは「表面8.0%で買ったらどうなるか」を見てきました。順序を逆にして、「通算IRR5.0%を確保するには、購入時の表面利回りが最低いくら必要か」を逆算します。価格8,000万円・自己資金1,560万円・金利2.0%・30年・出口NOI利回り7.5%をすべて固定し、満室想定家賃だけを動かして求めました。
30年間の需要変化 | 必要な満室年間家賃 | 必要な購入時表面利回り | 該当する地域の例 |
|---|---|---|---|
±0% | 463万円 | 5.79% | — |
-5.6% | 480万円 | 6.00% | 全国平均(世帯ベース) |
-10.0% | 494万円 | 6.18% | 富山県(世帯ベース)近傍 |
-17.0% | 520万円 | 6.50% | 全国平均(人口ベース) |
-20.0% | 532万円 | 6.65% | 山形県(世帯ベース)近傍 |
-27.1% | 563万円 | 7.04% | 青森県(世帯ベース) |
-29.1% | 573万円 | 7.16% | 秋田県(世帯ベース) |
-35.0% | 604万円 | 7.55% | 岩手県(人口ベース)近傍 |
-41.6% | 644万円 | 8.05% | 秋田県(人口ベース) |
この表は、地方の高利回り物件を検討するときの換算表として使えます。たとえば——
秋田県で表面8.05%の物件を買うことは、需要が横ばいのエリアで表面5.79%の物件を買うことと、30年通算IRRの上では同じです。
「地方だから利回りが高い」のではなく、高い利回りは需要縮小の対価として最初から差し引かれているという見方になります。表面利回りの差2.26ポイントは、そのままリスクプレミアムの実額です。逆に言えば、需要が▲29.1%と見込まれるエリアで表面7.0%しか出ていない物件は、この条件では要求水準に届いていない、と機械的に判定できます。
購入価格そのものを逆算する切り口については、「人口減少エリアでも成立する購入価格を逆算する|家賃下落率×空室率×出口利回りを24通り試算」で別の角度から検証しています。
現実には、需要縮小と金利上昇が同時に起きる可能性があります。人口ベースの需要変化を固定したまま、金利だけを2.0%から3.5%まで動かしました。
地域(人口ベース) | 金利2.0% | 金利2.5% | 金利3.0% | 金利3.5% |
|---|---|---|---|---|
東京都(+2.5%) | 12.22% | 11.12% | 10.03% | 8.95% |
茨城県(-21.7%) | 9.19% | 7.94% | 6.70% | 5.48% |
北海道(-26.9%) | 8.30% | 7.00% | 5.70% | 4.43% |
岩手県(-35.3%) | 6.54% | 5.12% | 3.70% | 2.31% |
秋田県(-41.6%) | 4.82% | 3.24% | 1.68% | 0.15% |
注目したいのは金利1.5ポイント上昇の重みが、エリアによって違うことです。東京都は3.27pt低下にとどまりますが、秋田県は4.67pt低下し、IRRはほぼゼロになります。需要が縮小するエリアではNOIの絶対額が小さくなっていくため、同じ金利上昇でも吸収余力が残っていないからです。
需要リスクと金利リスクは足し算ではなく、掛け算で効きます。「地方だが高利回りなので金利が上がっても大丈夫」という説明は、この計算では成り立ちません。
ここまで読むと「世帯ベースで見れば地方物件はまだ戦える」という結論に見えるかもしれません。しかし、この分析でもっとも注意が必要なのはここです。
世帯数が減らないことと、賃貸住宅の需要が減らないことは、別の話です。世帯数の減少が緩やかなのは、単独世帯と高齢世帯が増えて世帯が細分化しているためであり、その中身を見ると賃貸需要としての性質はかなり異なります。同じ社人研の推計から、いくつか数字を挙げます。
加えて、方法論上の注意もあります。人口が減った地域で家賃が下がったという関係が観察されたとしても、人口減少だけが原因だと断定はできません。同時期の新築供給量、既存ストックの除却ペース、雇用や大学の立地、金利環境、建築費の推移も家賃に影響します。今回のシミュレーションは「需要が◯%減ったら実効収入が◯%減る」という単純比例を置いただけであり、需給の実際の弾力性を測定したものではありません。
したがって、この分析から言えるのは「世帯ベースが正しい」ではなく、「人口ベースと世帯ベースの間に、投資判断が変わるほどの幅がある。だから両方を計算して、狭い方(保守側)でも成立するかを確認するべきだ」ということです。
ここまでの試算は出口NOI利回りを7.5%で固定していました。実際には需要が縮小する地域ほど出口利回りは高く(=売却価格は安く)なる可能性があります。そこで、秋田県のケースで出口利回りだけを動かしました。
出口NOI利回り | 世帯ベース(▲29.1%) | 人口ベース(▲41.6%) |
|---|---|---|
7.5% | 7.88% | 4.82% |
8.5% | 7.62% | 4.40% |
9.5% | 7.39% | 4.03% |
10.5% | 7.19% | 3.69% |
12.0% | 6.93% | 3.23% |
出口利回りを7.5%から12.0%まで4.5ポイント動かしても、IRRの低下は世帯ベースで0.95pt、人口ベースで1.59ptにとどまります。30年保有では出口価格の影響はかなり薄まるためです(借入を完済し終えており、キャッシュの大半を運営期間中に回収しているため)。今回の結論——需要の分母をどう置くかでIRRが最大3.07pt動く——は、出口の置き方を変えても覆りません。
ただしこれは保有30年だからで、保有期間が短いほど出口の重みは跳ね上がります。この点は「出口利回りが1%上がるとIRRはどこまで落ちるか|保有5年・10年・15年・20年で検証」で、保有5年なら出口利回り+1ptでIRRが11.92pt下がることを検証しています。
今回の計算から、実際の物件検討で使える手順を整理します。
エリアデータの具体的な集め方は「賃貸需要の調べ方完全ガイド|収益物件のエリア判断に使う公的データと読み方」にまとめています。人口減少エリアへの投資の是非そのものについては「「人口減少エリアは危ない」は本当か。賛成派と反対派、それぞれの根拠」で両論を整理しました。
今回のように、需要変化・金利・出口利回り・保有年数を同時に動かすと、確認すべき組み合わせは急速に増えます。表計算ソフトで1本ずつ作ると見落としが起きやすい領域です。RE-AIでは、こうした複数条件をまとめて確認できるように設計しています。ただし将来推計はあくまで仮定値であり、AIの計算結果が投資の成否を保証するものではありません。
今回のシミュレーションには、次の限界があります。
本記事の数値のうち、人口・世帯数は上記の公的推計から引用した【公開データ】、収支・IRR・DSCR・転換点はすべて記載の前提条件にもとづく【シミュレーション】です。RE-AIの診断実績データは使用していません。情報確認日:2026年8月17日。
この記事を書いた人

鈴木基公
RE-AI開発者・不動産投資分析サービス運営者
1件の物件を買うか判断するために、4時間。 場合によっては、答えが出るまで何日もかかる。 その間にも、良い物件は他の投資家に買われていきます。 「分析に時間を使うのではなく、判断に時間を使うべきではないか。」 この疑問から開発したのが「RE-AI」です。 数時間かかっていた分析をAIがサポートし、投資家が本来やるべき『比較・現地調査・意思決定』に時間を使える環境を目指しています。