保有中CF
NOIから返済と追加修繕・設備投資を引いた、税引前の年次現金収支。
売却価格だけでなく、残債・売却費用・譲渡税・保有中CFまで含めて「最終的にいくら残るか」を計算します。 5年・10年・15年後など、売却時期ごとのIRRと手残りも比較できます。
取得条件と、ローン返済前の安定化NOIを入力します。
7%はRE-AIで取得総額を試算する際の参考値。税務上の取得費とは別です。
相続・贈与では、以前の所有者の取得時期を引き継ぐケースがあります。
実効総収入 − 運営費。ローン返済前の金額です。
賃料・運営費の変化をまとめた前提。マイナスも入力できます。
保有中CFから控除し、売却価格算定用NOIからは控除しません。
元利均等返済を月次計算し、各年の残債へ反映します。
0円(現金購入)も入力できます。
0%も有効な条件です。
選択年の出口と、同じ前提で1〜35年を比較します。
上がるほど、同じNOIでも売却価格は下がります。
仲介手数料
売買契約
紙契約は売却予定日の印紙税を反映。2027年4月以降は軽減延長を仮定せず本則で計算します。
測量・解体・立退料・登記関係費用等。すべてが譲渡費用になるとは限りません。
達成に必要な売却価格を、売却費・税額も再計算して逆算します。
所有形態と、申告資料等で確認した取得費を入力します。
税務上の取得費・減価償却費は、確定申告資料や固定資産台帳等を確認してください。購入価格を自動で取得費とは扱いません。
出口戦略は、将来いくらで売れるかだけを決める作業ではありません。購入時に投じる自己資金、保有中のNOIとローン返済、 売却時のローン残債、仲介手数料等の費用、譲渡所得に対する税額までを一つのキャッシュフローとしてつなぐ考え方です。
本ツールは保有1〜35年の各年について同じ式で計算します。「何年目が正解か」を断定するのではなく、 この前提でIRRが最も高い年、通算キャッシュ差額が最大の年、長期譲渡所得区分へ切り替わる最初の年を事実として表示します。
税引後売却手残り = 売却価格 − 売却費用 − ローン残債 − 譲渡税概算
売却価格が購入価格を上回っていても、残債や売却費用が大きければ現金は十分に残らないことがあります。 反対に、売却価格が同じでも返済が進んだ年ほど残債は小さくなります。画面の内訳は価格から各項目を順に差し引き、 「売却価格=利益」という混同を避ける構成です。
推定売却価格 = 売却年の安定化NOI ÷ Exit Cap Rate
Exit Cap Rateは、将来のNOIを価格へ変換する還元利回りです。同じNOIなら利回りを高く求める買主ほど提示価格は低くなります。 NOI400万円なら、Exit Cap 5%で8,000万円、5.5%で約7,273万円、6%で約6,667万円です。 感応度表ではNOI±10%とExit Cap±1ポイントを組み合わせ、市況前提への弱さを比較できます。
現在の収益価格を詳しく確認したい場合は、収益還元法・収益価格シミュレーターも利用できます。
元利均等返済では、返済の初期ほど利息の割合が大きく、同じ年額を払っても元金の減り方は一定ではありません。 本ツールは年単位の単純控除ではなく、毎月返済額と月次経過後の残債を計算します。金利0%・借入0円にも対応し、 融資期間終了後は残債・年間返済額を0円にします。
保有中CFの前提を家賃・空室・運営費から作りたい場合はキャッシュフローシミュレーター、返済余力はDSCRシミュレーターで確認できます。
一般的な個人の土地建物譲渡では、取得から5周年を迎えた瞬間に長期へ変わるわけではありません。 国税庁は、売却した年の1月1日現在の所有期間が5年を超えるものを長期譲渡所得、5年以下を短期譲渡所得としています。 例えば2021年1月1日取得なら2026年中の売却は短期、2027年中から長期です。
相続・贈与では、原則として被相続人や贈与者の取得日から計算するケースがあります。入力欄には税務上引き継ぐ取得日を確認して入力してください。 税区分だけで売却時期の有利不利は決まらず、価格・CF・金利・残債の変化も同時に比較する必要があります。
仲介手数料の自動計算は、国土交通省の報酬額告示に基づく一般的な税込上限の概算です。400万円を超える価格帯では、 速算式「売買価格×3.3%+66,000円」と同じ結果になります。売買価格に含まれる消費税の扱い等で計算基礎が変わる場合があるため、手入力で上書きできます。
800万円以下の宅地・建物には、2024年7月1日施行の報酬特例があります。本ツールは勝手に適用せず、対象価格になったときだけ選択肢を表示します。 紙の不動産譲渡契約書は印紙税を計算し、2027年3月31日より後は軽減措置が延長されると仮定せず本則税率を使います。
課税譲渡所得 = 売却価格 − 売却時取得費 − 譲渡費用
建物の取得費は、所有期間中の減価償却費相当額を差し引くため、購入時の金額のままとは限りません。 本ツールは税務上の取得費・非償却部分・年間減価償却費を入力した場合に、非償却部分を下限として売却時取得費を概算します。 課税譲渡所得がマイナスでも税額を負数にせず、他所得からの還付を自動計算しません。
個人の一般的な土地建物譲渡は長期20.315%、短期39.63%で概算します。2027年以後は防衛特別所得税1%と復興特別所得税1.1%が 所得税額に付加される成立済み制度を踏まえ、合計2.1%相当として同水準を使います。35年先まで税制が不変であることを保証するものではありません。
NOIから返済と追加修繕・設備投資を引いた、税引前の年次現金収支。
売却価格から売却費・残債・反映した譲渡税を差し引いた現金。
当初自己資金、保有中CF、売却手残りを合算した差額。
初期投資と各年のCFの時間価値を含む内部収益率。
投じた初期資金に対し、累計CFと売却手残りが何倍かを見る指標。
売却価格の市況感応度と、売却時に清算する借入残高。
RE-AI本体が出口戦略をどのように分析するかは、出口戦略分析の仕組みで確認できます。このシミュレーターは、ユーザー自身が前提を動かして比較するためのページです。
なりません。売却価格から仲介手数料・印紙税等の売却費、ローン残債、該当する譲渡税を差し引いた金額が売却時の手残りです。さらに投資全体を見る場合は、当初の自己資金と保有中キャッシュフローも合わせて比較する必要があります。
売却は可能ですが、一般に決済時の抵当権抹消に向けて残債を清算できるかが重要です。本ツールは各年の月次返済後残債と、売却代金から費用・税額を差し引いた金額を比較します。具体的な金融機関との手続は、融資先や司法書士等へ確認してください。
単純な取得5周年ではありません。一般的な個人の土地建物譲渡では、売却した年の1月1日時点で所有期間が5年を超えるかで判定します。本ツールは取得日と各年の売却予定日からこの境界を日付計算します。
一般的な個人の土地建物譲渡の概算では、長期譲渡所得は所得税・付加税・住民税を合わせて20.315%、短期譲渡所得は39.63%です。マイホームの特例、収用、買換え等の特例や個別事情は反映しません。法人にはこの個人税率を適用しません。
原則として購入価格のままとは限りません。国税庁は、建物の取得費について所有期間中の減価償却費相当額を差し引くと説明しています。本ツールでは税務上の取得費、非償却部分、年間減価償却費をユーザーが明示入力した場合だけ税額を概算します。
将来の安定化NOIを売却価格へ変換する還元利回りです。本ツールは「推定売却価格=将来NOI÷Exit Cap Rate」で計算します。Exit Cap Rateが上がるほど、同じNOIから求める価格は下がります。
影響は基準の利回りによって異なります。例えばNOI400万円なら、5.0%では8,000万円、5.5%では約7,273万円、6.0%では約6,667万円です。画面の感応度表は、入力したNOIとExit Cap Rateで差額を再計算します。
税引前の出口価格、売却費、残債、保有中CF、IRRの比較に使えます。法人の売却益は他の法人所得と合わせて課税されるため、法人税は自動計算せず、確認済みの税額がある場合だけ任意入力できます。
2026年8月21日確認。税率、報酬上限、印紙税、将来制度は現在確認できる一次情報を前提にしています。
本ツールは税務申告、鑑定評価、投資助言を行うものではありません。実際の売却価格、取得費、減価償却、特例、法人税、契約・融資手続は、税理士・宅地建物取引業者・金融機関等へ確認してください。
無料シミュレーターの直接還元法とは別に、RE-AI本体が価格査定・保有中CF・残債・シナリオをどう接続するかを説明しています。